ネトストの基準は?どこからネトストなのか徹底解説

  • ネトスト被害にあっているかも。。。
  • 友達からネトスト被害の相談を受けた。
  • 自分もネトストしてしまっていないか不安。。。

という悩みを持つ方に向けた記事です。

この記事を読むことで、次のことがわかります。

  • 一体どこからが「ネトスト」なのか?
  • ネトストの問題点は何か?

ネトストに悩むみなさんをサポートしますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

結論:ストーカー規制法に該当するかどうか

結論から言います。

「ネトスト=インターネット上のストーカー行為」なので、その行動がストーカー行為に該当するかどうかが問題になるかどうかの基準になります。

気になる人の名前をGoogle検索してみたり、気になる人のSNSアカウントを定期的に見ているだけでは、すぐにストーカー行為にはなりません。

SNSの投稿を”全て”遡ったり、複数のSNSの情報を”全て”チェックしたりという行為を”日常的に”繰り返すことが、ネトスト行為になると考えられます。

ストーカーや脅迫といった行為にエスカレートすると処罰される一方で、ネトスト自体はグレーな部分も多いです。

ネトストがばれた場合、問題行為として処罰の対象になるかどうかは「ストーカー規制法」という法律に照らし合わせて判断されるのが一般的です。

次の章では、ストーカー規制法について見てみましょう。

ストーカー規制法とは?

ストーカー規制法によると、ストーカー行為の定義は以下のように定められています。

同一の者に対し「つきまとい等又は位置情報無承諾取得等」を繰り返して行うこと

位置情報無承諾取得は、その名の通り相手の同意なく相手の位置情報を取得する行為です。

つきまとい等に該当するのは、例えば下記のような行為があります。

  • つきまとい・待ち伏せ・押し掛け・うろつき等
  • 監視や監視していることを告げる行為
  • 面会や交際の要求

つまり、ネトストがエスカレートして

  • インターネット上や電話等で執拗に連絡を取ろうとする。
  • 知り得た個人情報を、本人の同意なくSNS等に書き込む。
  • 特定した個人情報をもとに、つきまとい等の行為に及ぶ。

このような行動をとってしまった場合、ストーカー規制法違反となる可能性が高いです。

ネトストは違法?問題なし?

結論の章にも書いた通り、ネトスト行為をしたからといって必ずしも違法になるわけではありません。

見るだけなら大丈夫という意見があるように、本質は『逆の立場だったら不快に感じるかどうか』です。

例えば以下のような行為は、ネトストと呼ばれることもありますが違法性が高いとは言えません。

  • 気になる人のSNSを検索する
  • 気になる人が過去にいいねした投稿などを遡る
  • 気になる人のフォロワー、フォロー欄を確認する
  • 気になる人の投稿をスクショしアップにして、他の人や撮影場所のヒントが写ってないか確認する

この範囲にとどめて自分の中だけで楽しんでいる分には問題ありません。

とはいえ、違法合法関係なく『ネトストやめたいよ。。。』という方もいらっしゃると思います。

そんな方は、以下がおすすめです。

  • 趣味のSNSアカウントを充実させる
  • 実生活を充実させる

ネトストのやめ方については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

またネトスト被害に悩んでいる方は、専門家に早めに相談することが大切です。

ストーカー行為は中毒性が高く、身に危険を及ぼす状態まで相手がエスカレートしてしまうこともあります。

何かあってからでは遅いので、警察や弁護士などを頼りましょう。

また、そもそもネトスト被害に遭わないようにするためにはSNS上に自分の個人情報を公開しないことが大切です。

ネトストの対処法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

まとめ

今回はどこからネトストになるかと、その根拠について紹介しました。

自分がネトストしまっていないか、また自分がネトストの被害に遭っていないかを本記事を参考に確認してみてください。

1日でも早くネトストの辛さから離れられることを願っています。

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